オリコン上半期ランキング

シングル・ランキング。
状況はますます酷くなっている。1位は青山テルマ Feat. SoulJaだが、セールスはたったの44万枚だ。
ちなみに2007年の年間ランキングで50万枚以上売れた作品はたったの2枚。
よほどのことがない限り、50万枚以上の作品が出ないのかもしれない。
ベスト25圏内に、ジャニーズ系が11枚、演歌・歌謡曲が4枚で、羞恥心が4位というのも、本当に異常である。
こんな糞なランキングを見るんだったら、ダウンロードとか、レンタルなどのランキングを見たほうがいいな。そう思う。

アルバム・ランキング。
2007年の年間ランキングではミリオンが2枚しかなかったのだが、今年は上半期の時点で3作も出ている。
ただ、そのうち2作品がExileだ。ショボいな。
宇多田ヒカルが4位で93万枚、Dreams Come Trueが5位で78万枚しかない。本当はもっと売れる筈なのに...
徳永英明の『Vocalist』シリーズが12・25・26位に入った。しかも昨年4月リリースの『R-35 Sweet J-Ballads』が15位にランキングされている。
数少ないロング・セラーが全て懐メロだもんな。正直、嫌になる。
16位のPerfumeは、立派なことだ。これを機に音楽シーンが良くなればいいのだが...