7月21日付のオリコン・ウィークリー・チャート
シングル・チャート。
以前にも書き込んだが、Perfumeがシングルで初の1位。
初動は8万枚。初日の指数(21,000)を考えたら10万枚の可能性があった。でもまあ、いいだろう。
2位のマキシマム ザ ホルモンは健闘した。初日に大差をつけられたが、2日目以降は1位。
この春にリリースされたDVD作品が9万本近くも売れた。遂に週間1位に手が届くほどの大物になったなぁ。
4位はBerryz工房で、初動はこれまた3万枚。ハロプロ関連は良くも悪くも安定しているなぁ。
6位は青山テルマ。やはり、コケたな。
8位のSuper Juniorは、韓国のアイドル・グループで、これが日本デビュー盤。韓流ブームはとっくに終わったのに。韓流文化は浸透しているんだな。
竹下登元首相の孫・Daigoが中心のバンドBreakerzが10位にランク・インって、本当に怪しい。
ソロ名義でベスト50圏内にも入らなかった奴が、メディアに露出した途端大ブレイクするなんて、出来すぎだ。
コレって支持率低下に苦しむ自民党のチカラでここまで押し上げたんだろうな。きっとそうだ。
アルバム・チャート。
Orange Rangeが遂にここまで落ちてしまった。1位は獲得したものの、初動はたったの7万5千枚。
これは前作の4割で、初動で87万枚も売れた『Musiq』の1割にも届かなかった。
あれだけパクリの噂が出ると、ファン離れが加速するわな。
ミリオン・セラー・アルバムを2枚出した元Def TechのMicroが9位。『Message』が記録的なセールスだったMongol800が13位に終わった。
『ニコニコ動画せれくちょん』が21位で1万枚も売れたとか。こういう作品が売れるなんて、カオスな時代になったんだな。
25位にはBeckが入った。輸入盤でこの位置って強いなぁ。ちなみに日本盤は8月6日にリリースする。
来週のチャートだが、アルバム・チャートに注目。
平野綾とキマグレンの各1st、Primal Screamの新作、井上陽水のライヴ盤、髭のミニ盤...など、注目作が目白押し。
個人的には、キマグレンのベスト3入りと、平野綾と井上陽水のベスト10入りに期待したいところ。
ただPrimal Screamが大コケだ。これじゃベスト10入りは無理だ...orz
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